フランツ・コロレド＝マンスフェルドはキャボット・プロパティーズの会長兼CEOである。 キャボット・プロパティーズの戦略的方向性を示し、すべてのファンドと投資プログラムの投資委員会の議長を務める。 2002年にキャボットを設立して以来、CEOとして十数本のファンドを調達し、世界有数の投資家との永続的なパートナーシップを構築してきた。 フランツは、キャボットの高い収益実績を維持し、成長を続ける国際チームにチャンスを与えることに注力している。

フランツは1996年に父親の産業用不動産事業に加わった。 1998年にキャボット・インダストリアル・トラストとして株式公開した際には最高財務責任者を務め、2001年に売却されるまでの数年間、ニューヨーク証券取引所上場の不動産投資信託は、産業用REITとしてトップの業績を上げた。 キャボットに入社する以前は、マッキンゼー・アンド・カンパニーでコンサルタント、メリルリンチで投資銀行家としてニューヨーク、ロンドン、東京、香港、ブダペストで勤務。

フランツは現在、アーバン・ランド・インスティテュート（ULI）のグローバル・ボード会長を務めている。 ULIのメンバーとして20年以上活動している。 不動産と投資のキャリアを通じて、フランツは数多くの企業や非営利団体の評議員や理事を務めてきた。

フランツは1985年にハーバード・カレッジを歴史学の学位で卒業し、1991年にハーバード・ビジネス・スクールでMBAを取得した。 ビジネススクール卒業後、ロバート・ボッシュ奨学金を得て、フランクフルトのドイツ中央銀行に勤務。 フランツは大学の同級生と結婚し、4人の成人した子供がいる。